くすみさんがクスクス?
こちら『まなNAVI』編集部では(……と言っても私、森花菜(もりはなな)を代表に家族で運営しているだけですが)、旬で新しい情報はいつも決まって母から入ることになってます。
ご近所さんやバイト先から耳に入れて来た情報や、ネットでキャッチしたニュース……まだ町内で誰も知ることのなかった先日の記事、『しすたれじすた』を発掘して来たのも母だったりしました。
そんな、私も目を見張るほどの敏腕記者が突然、夕飯が終わってみんながコーヒーを飲んでくつろいでいる時に、「くすみさんが真鶴来てる! これって「クスクス」さんだよねぇ!?」と叫び声を上げました。
おはようございます。昨夜は取材で一人ここに泊まりました。虫の声と共に眠り、遠く夜汽車の音を夢の間に間に聴き、夜明けは鳥の声がしてまた眠りました。ベッドの寝心地よく、気温もいいから最高でした。今夜もここで眠りたいくらい。グランピング、知らない世界でした。真鶴。 pic.twitter.com/J9y6u5A6Bl
— 久住昌之 (@qusumi) October 7, 2025
その時に見せてくれたのがこちらのX(旧twitter)です。「く、すみ……さん? ああ、『ふらっとQusumi』の久住さんだぁ。孤独のグルメの!!」ようやく私もピンと来ました。あの久住昌之さんが真鶴にいらっしゃったみたいです!!

『孤独のグルメ』とは
もう説明するまでもないと思いますが『孤独のグルメ』とは、久住昌之さん原作、谷口ジローさん作画による漫画です。マンガ好きの父は文庫版が出た頃(2000年代!)から読んでいて、ときおり「こういうのでいいんだよ」とか「俺は人間火力発電機だ!」とか口走っていました。
その後、松重豊さん主演でTVドラマのシリーズが始まり、アニメ化もされ、今年は映画化も果たしました。今や国民的コンテンツといっても過言じゃないほど有名です! 年末年始になると一挙放送もされる風物詩ですね。
私も小さい頃から両親に連れ回されて、作中で主人公のゴローさんが訪れた「かどや食堂(静岡)」のわさび丼や、「はまべ(千葉)」の黄金アジフライなど、ロケ地を追っかけては味わってきました。

それも当然で、TVドラマの最後には「ふらっとQusumi」というミニコーナーがいつもついていて、ドラマで登場したお店に久住さんご本人が訪れ、美味しそうに(本当に美味しそうに)お酒やお料理を楽しまれているのです。
情報を聞いてきた!

「久住さんが真鶴にいらっしゃったらしい!?」という情報は、もう翌日には、ひょんなところから確認が取れました。お馴染み『港喫茶ペペコーヒー』さんです。マスターの松木一平さんが、直接お会いになられていたそうです!!
久住さんは、作品通り「ふらっと」真鶴にやって来られて、真鶴観光協会となりの「スミマルシェ」に立ち寄られたそう。そしてこれまた、反対側のお隣となる「ペペさん」もその場に居合わせたということで……。
べべのプリン。 pic.twitter.com/JBjTpEt4kA
— 久住昌之 (@qusumi) October 12, 2025
「ペペ」の一平さんも「孤独のグルメ」ファンだったらしく……羨ましい〜! ずるい〜!! と言いそうになってしまいました。今回はTVドラマではなく、ご自身のYouTubeチャンネルの取材だったそうですが、真鶴をとっても気に入ってくださったらしく、「また来ます」とのこと!!
間違えた。このシブイ喫茶店は舞鶴ではなく真鶴。間違えやすい。舞鶴の漁港の前。ここでコーヒー飲み、「古本屋台」の原作書きたい。プリンもクラシックでよい。 pic.twitter.com/xDKZG0uemS
— 久住昌之 (@qusumi) October 12, 2025
あ〜、今度は本当に「孤独のグルメ」のロケ地にならないかな〜。松重さんも撮影にいらっしゃったらいいな〜。事前のロケハン時にはこの森花菜がお付き合いして、オススメの背戸道や飲食店をご案内しますっ!!