EDITORIAL
遊休施設を復活させたい!!
『ケープ真鶴改修案』

またアイディアの提案です!!

先月は町で昨年、遊休施設となってしまった「琴ヶ浜研修センター」の復活案を記事にしてお届けしました。上の写真のとおり広〜い施設に温水シャワーと更衣室、飲食とマリンアクティビティの体験スクールを併設。波が穏やかで透明度も高く、タイドプールにもお魚の種類にも恵まれた琴ヶ浜をSUPとスノーケルの聖地にした〜い!

その後も夢は膨らんで、外のエクステリア部分もすごく広いので、デッキテラスにカウンターを設けてサンセットBar。繁忙期にはキッチンカーを呼べるスペースを確保して、今流行りのサウナトラックも呼びたいし、そうするとジャグジー&ととのい椅子も欲しくなる〜……。

こんな外観のチルくてエモいビーチカルチャーの発信地にしたいな〜って思ってます!

そしてもう一つ。残念ながら「ケープ真鶴」のレストランとおみやげ屋さんが、今年の3月29日をもって閉店してしまいました。真鶴半島の一等地。景勝「三ッ石」望む観光の要(かなめ)。ここも広大で、遊休させておくには勿体なさすぎる立派な施設。本日はこの「ケープ真鶴」の復活方法を考察してまいりたいと思います!

2Fの「遠藤貝類博物館」は今でも土曜、日曜、祝日だけ開館しています



平日にバスを呼びたい!!

それでも、土日のようなお休みの日になると、かなりの数のお客さんがケープ真鶴までいらっしゃるんですよね。歩け歩けのウォークラリーのようなイベントも開催されているようで。そうすると逆に、空っぽの施設が恥ずかしい気持ちになっちゃうんです。町民として。ちょっと……。

でも以前から、アイディアだけはあったんです。ケープ真鶴が閉まるずっと前から。高校生の頃から……それは子どもたち向けの体験学習施設に特化して「サイエンスLabo」を立ち上げることです。私は大学で地域創生の他に、子どもたちの体験学習を学びのテーマにしています。高校三年生の時には、「りふれくキャンプ」という企画を黒岩県知事にプレゼン。

町内外の子どもたちが集まってくれて新聞やテレビ神奈川にも取材されました

その時お世話になった真鶴観光協会の方々にお話を聞くと、昭和の頃には「サボテン公園(現・お林展望公園)」も営業中で、幼稚園や小学生の遠足でバスが「ケープ真鶴」にまで横付けしていたというお話です。調べてみると最盛期には年30万人の来場ということですから、驚き!!

なんと私の姉も遠足で、閉園する1年前のサボテンランドに来ていました〜!!



森・海・地球・宇宙!!

でもウチが真鶴に引っ越してきて、もっと驚いたのは夜空の星の美しさ! 以前住んでいたのは、ちょっとしか離れていない平塚市だったのに、星はほとんど見えませんでした。それが今はウチの庭からでも小っちゃな星までよく見える〜! 岬の先端まで行くと、天の川を撮影している人までいらっしゃる!! 海とお林が遮ってくれているおかげで、光害がほとんどないんだそうです。

そして日本では2008年から注目され、観光資源となり始めた「ジオツーリズム」……伊豆半島の方では「ジオサイト」「ジオパーク」の名前で売り出しているのを多く見かけますが、東京から一番近い「箱根ジオパーク」に認定されている真鶴町が、それを大々的に売り出さないのはもったいない!!

この小さな半島に「森」「海」「地球」「宇宙」の魅力が凝縮されているんです!!

*「森」FOREST
言うまでもなく真鶴が誇る元天皇領の「お林」ですが、先日の「てく学」ツアーでも町外の人から大絶賛!! ぶっ太い樹々と、ちょうど良い険しさの4コース。「小鳥の池」にあるバードウォッチングスポット、休憩やお弁当にぴったりな広場。クラウンシャイネスも学べます!!

*「海」OCEAN
「ケープ真鶴」から長い階段を下っていくと三ツ石海岸。タイドプールとゴロタ石からなる透明度バツグンの水質で、生物観測にぴったり! 今でも「遠藤貝類博物館」と「ディスカバーブルー」によって定期的に学習会が開催されています。

*「地球」EARTH
そして沖に見える真鶴のシンボル「三ツ石」こそが地球の活動を学べるジオサイト!! 干潮時にはトンボロ現象と呼ばれる道が出現して地続きになりますし、真鶴半島そのものが富士山や箱根の山々の溶岩が流れ出して海で冷却されたという「本小松石」の塊!!

*「宇宙」SPACE
最後に宇宙。星を観測するには夜になっちゃいますが、昼間でも展望可能な高さ10mくらいの「天文台&展望台」をゆくゆくは建設したい! ……ってのが、今回の私の野望のクライマックスです。関東近辺にこんな半島は存在しませんから、展望台の上から水平線をこれだけ広範囲に見渡せる観光スポットにお客さんは集まるはずです。

インスタなどでSNS発信してくれる人がどーんと増えるはずです!



*真鶴スターゲイザー

展望台は今の建物に寄り添うように南側の空き地に建設(BBQと足湯があった辺り)。コンクリート製で頑丈に建設できれば申し分ありませんが、費用がかかりすぎるなら、秦野市やびつ峠の「菜の花展望台(下の写真)」のような木製でも十分。真ん中に天文室を作って、ちょっと良い天体望遠鏡を置いて、昔の灯台のような外観にしたらオシャレじゃありませんか?

名付けて「真鶴スターゲイザー(星を見つめる人)」!!

こんな展望台があるだけでも、三ツ石の絶景なら観光客さんたちは大感動してくれるはず! ……でも予算のかかる夢はまだまだ先のお話として、まずは子どもたちの遠足先・体験学習の場として、午前中はお林の中をハイキングしてお弁当。午後は三ツ石海岸に降りて生物観測&ジオ体験のツアーを確立。これだけで首都圏や横浜の方から来るチビッコたちには大満足な1日になると思います!!

楽しい「冒険半島まなづる」のイメージを幼な心の思い出に残したい

館内は『FOREST』『OCEAN』『EARTH』『SPACE』の4色のゾーンに分割して少しずつ改修。真鶴小中学校の「VOCOプロジェクト」のようなポップなデザインで、展示物は真鶴の小中学生で製作していくと、両者にとってお勉強になり、思い入れのある施設に生まれ変わるのではないかな〜と考えています!!









Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!!