香川さんちの民泊
真鶴に引っ越してきて、なかなか年の近いお友だちが見つからない(本当に若者が少な〜い!)中、町興しに取り組まれているちょっと年上のお兄さん的な「香川亘」さんと出会いました。常連の「ペペコーヒー」さんでお会いすることが多かったのですが……、

もう10回も続けられている「まなづるブリックフェスタ」というイベントは以前記事にしてお伝えしましたが、その他にもカードゲームのイベントなども手掛けられて、すっごい活動的! その様子に感心しているウチの家族にもよく言われますが、見習うべき真鶴の大先輩です!

本日は、そんな香川さんのお家が経営されている民泊、『Toy Bricks & Books in Manazuru』さんをご紹介します。考えてみると『まなNAVI』初の宿泊施設の記事になります。どのカテゴリーに分類しようか迷ったのですが、「EAT」でも「SPOT」でもないので、「SHOP」に入れさせて頂きました。

『Toy Bricks & Books in Manazuru』
真鶴町で2020年8月からオープンしている民泊『Toy Bricks & Books in Manazuru』さん。少々長いので『トイブリブー』と省略されているそうですが、その名の通り、中にはレゴブロックと飛び出す絵本がぎっしり!!

そもそもの始まりは、香川さんのお父さまの「別荘が欲しい!」という夢だったそう。「持っているだけ」ではなく「家族みんなが使えて、しかも稼げる別荘を作ろう!!」というのが最初のコンセプトで、2019年の秋ごろに、子どもの頃から馴染みのあった真鶴に目を向けて家探しを始めたら、まさかの即決!!

お父さまが午前中に内見をして、その日の午後にはもう「家決まったからよろしく」というLINEが一本届いたそうです。ちなみにこの建物、実は画家の三宅克己さんの旧宅だったというおまけつき。由緒ある空間で、今はレゴと飛び出す絵本の宿を営んでいるんです。
圧巻のレゴブロック部屋

寝泊まりする二階のお部屋の向かい側には、ぎっしりと並ぶレゴブロックの引き出しの数々!! 色やパーツごとに丁寧に仕分けされていて、まるで専門店のよう。棚の上にはレゴのお人形(ミニフィグ)たちが並び、潜水調査船「しんかい6500」をモチーフにしたレゴアイデアシリーズの箱も。
加えて、お兄さん向けの難しいレゴ「LEGO TECNIC」の書籍もずらりと勢ぞろ。クッションにも「FIRST COME, FIRST SERVED」なんて遊び心たっぷりの文字とレゴのミニフィグ柄がプリントされていて、「LEGO愛」が細部にまで染み渡っています。

絵本の蔵書、飛び出す仕掛けにびっくり
そしてもう一つの主役が、飛び出す絵本のコレクション。年季の入った木製の書架には、葛飾北斎の浮世絵をモチーフにした飛び出す絵本や『不思議の国のアリス』、海外の昆虫や海賊をテーマにしたポップアップブックまでずら〜り。

ページを開けるたびに、飛び出す紙の仕掛けが立ち上がる様子は、大人になった今見てもわくわくしちゃいます。中でもきゅんときたのが、香川さんのお母さまお手製の飛び出す絵本。
真鶴の磯でおなじみの「ウメボシイソギンチャク」や、見た目が可愛い「ダンゴウオ」をテーマにした一冊もあって、地元の生き物が主役になったオリジナル絵本に思わずほっこり。客室の洗面台には鯛の形をしたしょうゆ皿や木彫りの魚など、さりげない魚モチーフの小物も飾られていて、さすが港町のゲストハウスです。

広がる体験メニュー
『トイブリブー』さんでは、外での体験メニュー も充実。宿泊者向けの街歩き案内は開業当初から続けている名物企画だそうですが、最近、新たにシーカヤック体験もスタート!! 真鶴の海を独自の視点で楽しめる新メニューにです。
