林の中に生まれた開拓地
「ワインラバーズファクトリー」さんから坂道を下って、「貴船神社」の境内裏へと降りていく坂道(皆さんどこかわかりますか?)……その途中の林の中に、半年ほど前から、小さなキャンプ場のような開拓地が少しずつ切り開かれていました。
その前を通るたびに「ここ、いったい何ができるんだろう?」と、私はずっとわくわくしながら気にしていました。柵ができて、サボテンが植わって、家庭菜園が始まって、「やっぱりキャンプ場じゃないのかな?」……謎は深まるばかりです。
そしてつい先週、下のような看板が掲示されたと、母が写真を撮ってきました。 『オッソ・ピエドラ』真鶴メニュー……??? 何か飲食店らしいけど、キッチンがある様子はありません。オープンは7/18 (土)というので、私はさっそく、取材に向かいました。

答えはキッチンカー!!
当日、開拓地に向かってみると、黒くて大きなキッチンカーがデーンと鎮座ましましていました。なるほど〜!! ……と納得する間も無く「いらっしゃいませ! どうぞ、どうぞ!!」と元気で陽気な声が導いてくれます。

『オッソ・ピエドラ』というちょっと不思議な名前は、このキッチンカーを営むそのお2人の苗字にある「熊(oso)」と「石(piedra)」を、スペイン語になおして組み合わされたそう。響きだけでもう、旅先のエキゾチックな屋台みたいでトキメキます。

メニューは大きく分けて、「鳥の唐揚げ」と「ピエドライス」というハヤシライスのような一皿(和風出汁を使っているそうです)。そこにビールやコーヒー、サワーなどの飲み物が加わります。
唐揚げは、なんと子どもの拳ほどもあるビッグサイズ!! タルタル、ヤンニョムなど、オリジナルの味付けトッピングでおいしくいただけます。ピエドライスは独特の優しい〜お味。ご飯の量もたっぷりで、とてもボリューミー!! お腹いっぱいになっちゃいます。

この日は暑かったので、テイクアウトにしてもらって、家族三人前……「唐揚げご飯」「唐揚げポテト」「ピエドライス」の三品をお持ち帰り。お家でみんなでおいしくいただきました。

フジロックからやってきた、開拓仲間たち

じつはお二人、フジロックフェスティバルなどでキッチンカーを出しながら、あちこちで飲食のお仕事をしてきた仲間同士なんだそう。たまたま、東京に拠点を置きつつこちらのお家を買われた方と知り合って、「仲間みんなでここを開拓しながら楽しもう」と、この土地を切り拓きはじめたのだとか。

半年前から眺めていた頃は、家庭菜園のようでもあり、キャンプ場のようでもあり。柵が組まれ、ずらりとサボテンが植えられ……ちょっとメキシコ風で、謎は深まるばかりでした。
ところがこの日訪ねてみると、サボテンの花が咲き、家庭菜園の収穫がはじまり、本格的な卓球台が。しかもその卓球台の上には、なぜか木琴までちょこんと置いてあって。とにかく「多目的に、みんなで楽しんじゃおう!」という空気が、まっすぐ伝わってきました。

これからの『オッソ・ピエドラ』
取材を兼ねてお昼を買いに行くと、お二人はとても喜んでくださって、「ぜひ『まなNAVI』で宣伝してください」と仰っていただけました。しかも真鶴町の小林町長は、ちゃっかり私より先に買いに来られていたそう……さすがのアンテナ&フッ軽さです。

この日は暑かったので、お家のクーラーの効いた部屋でおいしくいただきましたが、これからは用がなくても営業日には遊び行って、お兄さんたちとお喋りしながら、このキャンプ地で仲良く食べて、遊ばせていただく仲間に加えて頂きたいなぁ♡
なにせこの取材の翌週には、フジロックへの出店も控えているというお二人。あちこち忙しくキッチンカーで飛び回っているので、真鶴でお店を開かれるのは月に3回〜5回とか、不定期になってしまいそうとのこと。インスタにカレンダーが上がりましたら、『まなNAVI』のトップページでもお知らせしますね。
