やっと2度目の来店!!
真鶴駅のすぐ前。歩いて1分のところにある『やきにくA』さん。私にとっては今回で約1年ぶり、2度目の来店です。翌日に控えた「小田原みなとまつり」での登壇を前に、前夜祭がわりに、お父さんと腹ごしらえへ行ってきました!

1年前は父の誕生日の時でした。家族みんなでお邪魔して、おばあちゃんがとても喜んでいたことが記憶に残っています。ご高齢者にも柔らかくて美味しいお肉。本当はもっと行きたいんだけど、特別な時にしか焼肉屋さんには行けないのが、我が家の懐(ふところ)事情です。

駐車場はないようなので、ちょっと遠い安めのところに車を止めて、駅前のビルを四角い光る看板のところから2階まで上がります。階段やビルの壁はそっけない雰囲気ですが、引き戸を開けると思った以上に広くて、リフォーム状態も綺麗な、快適な店内が!

入ってすぐには「ありがとう」の文字が印刷された大きなポスター。なんと昨年で15周年を迎えたそうで、長く愛されてきたお店なんだなぁ……と思いながら席につきました。さぁ、いよいよ、大事なステージの登壇の前夜、景気付けはやっぱりお肉です!!
店名「A」の秘密
ずーっと「エース」だと思っていました。「焼肉エース」……昨年お邪魔した時からずっと、ウチでは「エース」と呼んでいました。正解の読み方は「A(エー)」……『やきにくA(エー)』が正しい読み方です。今回はじめて知りました。

そしてずっと謎だった「A」の由来。大将の高橋秀男さんに伺かがったら、これが奥が深いんです。このお店、もともとはカラオケ屋さんをやっていた高橋さんが独立して開いたのだそう。きっかけは「真鶴に焼肉屋さんがないから」。

以前のカラオケには「A」「B」「C」……とお部屋があって、いちばん大きくて、みんなが集まる交流の場だったのが「Aの部屋」だったのだとか。人が自然と集まる、あの部屋みたいに……そんな願いが、この一文字に込められているんだそうです。
じゅうじゅう……幸せ
さて、肝心のお肉です! 真剣な表情でメニューとにらめっこ。足柄牛のホルモンに、清川恵水ポーク、そして真鶴らしく「生しらす」まで! 海の町ならではの一皿が焼肉屋さんに並んでいるのが、なんだか嬉しいですね。迷いに迷って決めていきます。

ドリンクに牛タン、カルビ。ロースに豚トロに……無難でオーソドックスなお肉から頼み始めます。前述の通り焼肉に慣れていない我が家は、ホルモンなどの「通」なお肉は敬遠しがち。あ、でも父の好きな「鮭のハラス」もあったので、それは迷わず注文しました。

最初に運ばれて来たのは牛タン。テーブルの網で、じゅうじゅうと焼いていきます。『やきにくA』さんでは、テーブルごとにニュ〜っと伸びる換気扇の取り込み口がついていて、店内がまったく煙くなりません。
ネギと胡椒がのった牛タンやカルビは、香ばしくて、脂がじゅわ~っ。ごはんが止まらなくなるやつです。豚トロの味付けは、初めて食べる感じのスパイスが効いていて、ポイント高し。でも一番のヒットは鮭のハラスかな? カリッカリのお焦げが付くまでしっかり焼くと、ごはんがますます進んじゃいます。

焼肉のときは皆さんもそうすると思われますが、お肉をメインに、ごはんはチビチビと食べ進めて、最後は両者がちょうど良く終わるように微調整。この時は、父がもう一皿、好きなお肉を選んで良い……と言うので、私は迷わずカルビを選んで〆めました。ふぅ〜、お腹いっぱい!
真鶴の夜に、焼肉という選択肢を
お魚屋さんや干物屋さんはたくさんあっても、みんなでワイワイ焼肉ができる場所は真鶴だと貴重です。だからこそ、こうして16年も町の胃袋を支えてきた『やきにくA』さんの存在は、とっても心強いなぁと思います。

父とお腹いっぱい、高橋さんのあたたかいお人柄にも触れられて大満足の夜でした。おかげで翌日の「小田原みなとまつり」登壇も、すごく暑かったけど元気いっぱいでのぞめました。精力をつけて暑い夏を乗り切るためにも、ぜひ! 駅からすぐの暖簾を、ふらりとくぐってみてください。