EVENT
グリーンエイド真鶴2026
『ボランティアしてきました』

今年は記念すべき40回目!!

朝9時、お林に囲まれた駐車場に、バンドTシャツ姿の人たちがぞろぞろと集まってきました。背中にはツアーの年号や、黒地に派手なロゴ……。真鶴らしくないTシャツばかりです。これからライブ……ではありません。ゴミ拾いがはじまるのです。

ゴミ拾いなのになぜバンドTシャツのロッカーさんたちが……!?

これは、真鶴で毎年秋に開かれるチャリティーコンサート『グリーンエイド真鶴』に向けての海岸清掃。1986年に「青年の集い」というイベント名だった頃から始まって、今年でちょうど40周年を迎える町の音楽フェスティバルです。


グリーンエイドは、「いま、できることからはじめよう」を合言葉にしたコンサート。メンバーに真鶴の人がいるバンドやミュージシャンが出演します。フィナーレには、草柳商店の「しげさん」が参加ミュージシャンたちと一緒に2001年ごろ作詞作曲した『緑のメロディ』を歌うのがお決まりです。

一度聴くと忘れられないメロディの名曲です!!

会場で集まった募金は、「真鶴町みどり基金」を通して、真鶴半島の「お林」を守るために使われます。お林は、江戸時代に小田原藩が植えたクロマツの森で、今は「魚つき保安林」。森の栄養が海に流れて、魚を育てる森なんです。だからお林と海は、セットで守りたい町の大切で神聖な場所です。

そういった意味では、グリーンエイドはライブ当日だけが大切なのではありません。こうして、本番の前に、お林と三ツ石海岸の清掃から始まるのもライブの一環。主催の方はもちろん、地元の人、そしてライブの出演者も一緒にゴミを拾います。




父と2回目の清掃へ

今回、私は父と一緒に清掃に参加してきました。去年に続いて2回目になります。受付では、真鶴町教育委員会の方がゴミ袋を配ったり、軍手やトングを貸し出したりしてくれます。集まったのは40人ほどで、大人だけでなく小さなお子さんまで協力してくれてます。

準備ができたら、みんなでお林側と海側に分かれてゴミ拾いに繰り出します。私は昨年も今年も、迷わず海側へ。海が好きなので、海岸がもっときれいだといいな……という願いから。

海岸で変なものを探すのが好きなのも、理由のひとつです

清掃は10時半までの1時間半。海岸には流木や枯れ草がたまっていて、その間にペットボトルや発泡スチロールのかけらが混ざっています。皆さんがゴミ拾いをされている所からちょっと離れた海岸は、潮の流れが打ち寄せる場所で、拾っても拾ってもキリがないほどゴミが打ち寄せられています。

おかげで、父と夢中になってゴミを拾っていたら、みんながもう引き上げていたことに気づかず……あわてて戻ったときには、集合写真の撮影に遅れてしまいました。パンパンに膨れたゴミ袋を6つもかかえて、大汗をかいて戻ると皆さんが拍手で迎えてくれて、集合写真も撮り直して頂けました。

恥ずかしかったけど、皆さんの温かい心が嬉しかったです

軽トラックの荷台はゴミ袋でいっぱい。ロープや錆びた鉄のフレーム、大きな黄色いブイ、何かの機械まで載っていました。40年続いてきたのは、毎年こうして清掃から準備をしてくれる人と、参加する人がたくさんいるからなんだな〜と痛感しました。




楽しいボランティア♪

今年の清掃は、ちょうど台風が来る直前。海は荒れ、三ツ石には白い波がザッパーンとぶつかっていました。まるで東映の映画のオープニングみたい。足元まで波が来ることはなかったのに、海から離れたところを歩いていても、ときどき水しぶきが飛んできて、ちょっと怖いなと思いながらゴミを拾いました。

写真を見返したら、トンボが写り込んでいました。荒波の前でも元気です

去年は、父がでっかいブイを見つけました。今年も何か面白いものが落ちていないかなと、流木の間を探しながら歩いていると……。まずは、ひもを引っぱると水の中をパタパタ進むタイプのおもちゃ。ペンギンだと思うのですが、その割には色が薄すぎて、もしかしてカモノハシ?

カモノハシのおもちゃって、あるんでしょうか……!?

次に、正体のわからない骨。平たい板にトゲトゲが生えたような形で、たぶんカメの骨かな?と思っています。そして最後には、黒いダッコちゃん人形。私はまったく知らなかったのですが、父によると、昔流行った、腕でしがみつくあの人形だそうです。

どれも、どこからどうやって流れてきたのか気になります

今回の記事はボランティアの様子で終始してしまいました。思った以上に楽しいので、皆さん、他の機会でも結構ですのでビーチクリーニングに参加されてみてください。そして肝心の『グリーンエイド真鶴2026』は、来たる10月4日(日)に「お林展望公園」で開催予定!!

詳細は近日公開の「第2報」でお伝えいたしま〜す!!








Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!! 詳しいプロフィールはこちらのページで!!