OCEAN
はななのフィッシュ日和*72
『ASIA DIVE EXPO JAPAN 2026』

海好き、ビッグサイトに大集合!!

『ASIA DIVE EXPO JAPAN』という展示会に参加してきました。ダイビングや海に関わるお店、団体、作家さんが集まる、いわば「海好きのための祭典」です。今年は9月25日(金)〜27日(日)の3日間、東京ビッグサイトの西ホールで開催されました。

「ASIA DIVE EXPO」は、元々はシンガポールで始まった、アジアでいちばん長い歴史をもつダイビングの展示会。その日本版が2024年にスタートし、今年で3年目を迎えました。潜ったことがない人でも楽しめる企画が盛りだくさん。会場には家族連れの姿も多くありました。

私は最終日の9/27の日曜日、幼魚水族館の館長・鈴木香里武さんのブースでお手伝いをしてきました!! じつは、東京ビッグサイトに行くのはこれが初めて。テレビやニュースで何度も見てきた場所に、お客さん側ではなく、まさかお手伝いで行けるとは思っていませんでした。

初めてのビッグサイト、その広さにびっくりしました!!

幼魚水族館は、魚の赤ちゃん「幼魚」ばかりを集めた、静岡県清水町の水族館です。館長の香里武さんとは、フィリピンのセブ島へ一緒に採集に行った企画でお近付きになって以降、本当にお世話になりっぱなしです。

私もこの日のためにセーラー風Tシャツを自作しちゃいました



チリメンの中にモンスター!?

香里武さんのブースで開かれていたのは、「鈴木香里武とチリメンモンスターを探そう!」という体験企画です。シラスやチリメンの中に、小さなタコやカニが混じっているのを見つけたことはありませんか?

スーパーに並ぶ前の、選別されていないチリメンには、いろいろな海の生き物の赤ちゃんが紛れ込んでいます。この子たちが「チリメンモンスター」……略して「チリモン」です!! 名付け親は大阪府岸和田市の「きしわだ自然友の会」さんで、2004年から使われている呼び名なんだそうです。

参加者は黒い台紙の上にチリメンを広げ、ルーペを覗きながらチリモンを探します。見つけた子は、香里武さんがモニターに映す「生きているときの姿」と見比べながら、ひとつずつ教えてもらえます。なかでも、イカとタコの赤ちゃんの見分け方には、子どもも大人も釘付けでした。

ひと皿からこんなに〜!? と驚くほど、イカやタコの赤ちゃん、小さなカニ、エビのなかまが見つかります。イセエビの赤ちゃん「フィロソーマ幼生」まで見つかりました!! 平たくて透明な体から、細い脚がたくさん伸びています。

これがイセエビになるなんてトランスフォーマーもびっくりです!!



豆チョウもチリモン!?

この日は、始まって1時間ほどで5回の体験会すべてが満席に。ホワイトボードには「ありがとうございます!!」の文字が並びました。スタッフでありながら私がいちばん収穫に思ったのはこの黒いハタタテダイの子です。香里武さんに教えて貰わなければわかりませんでした。

さすがチョウチョウウオの仲間だけあって、目がくりっと可愛い♪

今回はブースの一角をお借りして、私が描いて制作した「日本にいるチョウチョウウオ53種」の缶バッジを販売させていただきました。となりには、香里武さんの手作り幼魚缶バッジや「魚の目缶バッジ」、著書も並びました。

箱の中から時間をかけてじ〜っくり1コを選んでくれる子もいれば、ハゼの缶バッジをまとめて10コも買ってくれた子もいました。もちろん私のバッジも……買ってくれる子がいるたびに、大きくなって豆チョウ好きになってくれたらいいな〜と祈っていました。




素敵な企画がたくさん

お昼の11時55分からは、香里武さんのトークショー「小さな体で生き残れ! 幼魚のサバイバル術」が行われました。始まる前から客席はほぼいっぱいの大人気。幼魚を「新体操選手」にたとえるなど……さすがのトーク力が勉強になりました。

アオミシマの目が、大画面でキラキラ光っていました

お手伝いの合間には、私も会場をひと巡り。イカやタコ、オウムガイを革で形にした「立体レザー標本」や、クジラのしっぽの形をした木のプレートなど……海の生き物好きとしてついつい足が止まってしまうブースがいくつもありました。

中でも、お昼に食べたキッチンカー『青きち』さんの鯖サンドの美味しかったこと!! ちょい辛のハラペーニョの味に目覚めちゃいました。となりの会場では「GOOD LIFE フェア」も開かれていて、さかなクンのステージもあり、最後まで楽しく賑やかな一日でした。

チリメンをのぞきこむ子どもたちの真剣な顔を見て、小さな生き物のおもしろさは年齢に関係なく伝わるんだな〜と、あらためて実感。ダイバーの人も、まだ潜ったことのない人も、それぞれのかたちで海を楽しめるのが『ASIA DIVE EXPO JAPAN』の良いところでした。

香里武さん、声をかけていただき本当にありがとうございました!!








Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!! 詳しいプロフィールはこちらのページで!!