発足して3ヶ月が経ちました!
明日は大晦日。いよいよ今年も残すところ僅か1日となりました。真鶴町のお誕生日、9月30日にスタートした『まなNAVI』も、たくさんの方々のご助力頂きながら、どうにか3ヶ月の運営を続けることが出来ました。
発足して1ヶ月が経過した折にはあらためまして自己紹介『森花菜(もりはなな)です!』と、私自身の紹介をさせて頂きました。今日はあらためまして、本サイトのサイト紹介をさせて頂きたいと思います。なんだか「あらためて」ばかりですが、区切りの良い日となりますので、ご了承ください。
身近すぎて意外と知らない!?
このサイトを立ち上げた動機……というか、構想の一つとなったのが、私が発案&開発している「ぼんぼん鮫最中」です。多くの方から賛同を頂きつつ、時おり気が付いたのが「ぼんぼん鮫」のお話自体を知らない町民の方がいらっしゃること。
真鶴が誇る「よさこいチーム」の名前にもなっているのに、「あぁ、何か聞いたことある」「名前しか知らない」という方から、「初めて知った!」という方まで……同じ町に住みながら、年齢問わず、様々な方がいらっしゃいました。
永く真鶴にお住みの方にとっては、知ってて当たり前であり、知らなくても当たり前だったりする存在なのかもしれません。格好つけて言えば、ラフカディオ・ハーンやブルーノ・タウトが外からの視点で、日本文化を発見したような現象?
『広報真鶴』と『みかん畑通信』
そんな中、「ぼんぼん鮫最中」の試食会の準備でご協力やアドバイスを頂いたのが、町の広報と松本茂さんです。『広報真鶴』では、小林町長の進言により、Informationのコーナーでご紹介頂き、松本茂さんにはさんでの偶然の出会いから、町について色々と教えて頂きました。
代々続くみかん農園を営みながら、手作りの新聞を発行されていて、東京農大からアメリカ留学までされてきたスゴい人。40年間も奥様と無償で『みかん畑通信』を刷って、配布されているというその継続力に驚きました。
そして何気にウチの母も祖母も、引っ越してきてからその2つを熟読してる! 当時高校生だった私にはピンと来ませんでしたが、たぶん情報の少ない町にとって、両方とも大切な存在なんだろうな〜って痛感しました。ですからこのサイトのメインターゲットは、ウチのおばあちゃんなんです。
近いインターネット?
そこに父から勧められた宇野常寛さんの著書『遅いインターネット』が加わります。吉本孝明さんによる「共同幻想論」を援用した、ちょっと難しいメディア社会学の本で、SNSで瞬時に消費されてしまう情報のあり方を批判する内容です。
その解決策として、糸井重里さんによる昔の『ほぼ日刊イトイ新聞』のような遅いインターネットが提唱されていたのですが、難しい本すぎて、私にはその具体像が掴めませんでした。インターネットなのに「遅くする」ってどういう事だろうって!?
でも続く、宇野常寛さんの『庭の話』や、東浩紀さんの『訂正可能性の哲学』に共通して取り上げられている「中間領域」という概念……世界規模のインターネットより、地域共同体のような顔の見えるコミュニケーションを重んじる考え方……に触れて何となく頭に浮かんだのが、
情報よりも共感を
後半、私が今大学で興味を持って学んでいるような難しい話を、雑駁に説明しただけになってしまいましたが、そんな訳でこの『まなNAVI』は、①意外と知らない身近な情報を、②高齢化の進む地方自治体で、③社会参加せずとも共有できる中間領域として……機能、継続させていくことに主眼を置いています。
な〜んて、ちょっと堅苦しくなってしまいましたが、地方紙やタウンニュース、町の広報などとは一味違う、軽くて親近感の持てる、どうでもいいような見逃されがちな話題を掘り起こし、皆さんに伝えていけたら良いな〜と考えています。