豆チョウ採集を本にしたい!!
前回から始まりました『出版甲子園』へのチャレンジ。早稲田大学の学生さんたちによる本を出版するための登竜門。私は以前から熱望していた「豆チョウ採集」の本で企画書を仕上げ、一次の書類審査に応募することにしました。
可愛くて、癒されるチョウチョウウオ……アクアショップで購入して飼育している人も普通にいるのに、それが赤ちゃん(名付けて「豆チョウ」ちゃん)なら、真鶴の海でも採れて飼えちゃう。ほとんどの人が知らないこの事実とこの趣味を、本にして多くの人に伝えたい!
正直、これまで何人もの友人にこの趣味を口で説明してきた時に大変な思いをしてきました。本があれば説明は簡単だし、それ以前にこの趣味が認知されていれば、説明すら要りません。そんな動機もあっての応募でしたが、実際に『出版甲子園』にチャレンジするとなると……、
見本原稿をつくる
夏の終わり。みごと一次審査通過のお知らせが届きました!! ……と、喜んでいる間もなく、次なる二次審査、三次審査に向けて、過密なスケジュールと宿題が山積みになっている事を知らされます。ここから12月の決勝戦まで、毎週の課題提出と打ち合わせがあるみたい?
まずは一次審査で提出した「企画書」の練り直しから。数千字もしたためたレジュメをブラッシュアップすることになりました。いずれは本物の出版社さんのお眼鏡にかなう水準に仕上げなくてはならないからです。
それから「見本原稿」の作成……実際に本になったときの数ページ分の原稿をその「企画書」に添付します。これが5,000字分。普通の大学生だったら、教授を恨みたくなる文字数のレポートになるところですが、私にとってはそれほど苦ではありません。
そう、普通の書籍だったら文字だけで良いのです。他のチャレンジャーさんは、基本文字だけ。しかし私が出したい本は、ひと目でパッと豆チョウの全てが分かる本。ここまでご覧のようにイラストを描いて、写真も入る見本原稿をせっせっと制作していくこととなりました〜。
パワーポイントをつくる
『出版甲子園』の決勝はプレゼン大会です。プレゼンと言ったらパワーポイントです。大画面に写真やグラフ、必要な時には動画も映してスライドを見せていく、いわばデジタル紙芝居を6分ほどの長さで用意することになります。
6分と言ったらあっという間、大した作業でもないようにも思われますが、私が凝り性なのがいけないのかもしれません。新たにイラストを描いたり、動画も撮って、6分で総計50枚近くの紙芝居を作ることになりました。
凝り性なのがいけない……と言えば先ほどの「見本原稿」も、MAX5,000字を、写真とイラスト付きの見開きカラーで8枚、本にして16ページ分ほど作成しました。苦労自慢をする訳ではありませんが、この『まなNAVI』を始めた時期と重なってしまい、けっこー地獄でした。
真鶴もプレゼンしたい!!
でもその苦労の甲斐もあって、これまで気付いていなかったものも見えてきました。もちろんそれには、この企画の足りないところや欠点も含まれますが、それ以上に「豆チョウ採集」そのもの魅力と、この真鶴町の利点も大きかったりします。
先日お送りした「魚座の巨大水槽の復活」は元より、琴ヶ浜やその他の採集ポイントを秘めた海のポテンシャル。「遠藤貝類博物館」、「ディスカバーブルー」、「横浜国立大学臨海環境センター」など、数々の研究施設。