自分で作れる「しめ飾り」
皆さん明けました! おめでとうございました!! ……ということで、いつまでもおとそ気分、お正月気分を引き摺っている『まなNAVI』ですが、今回もお正月のお話。今年の我が家の「しめ飾り」についてお話します。
そう、作ったんです。買ったのではなく。ご存知の方もいらっしゃる通り、真鶴ではワークショップやお教室で、「しめ飾り」を作ることができます。これも「田舎!」の特権なのかな? 昨年、母が参加して、初めて作ってきたのを見て知りました。
真鶴と比べて、大して都会な訳でもありませんが、以前住んでいた平塚ではそんなこと聞いたこともなかったので、「来年は私が作りに行くー!」と言って、今回のこの記事につながります。読んでご興味が湧かれましたら、来年はぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
藁の扱いに大苦戦!
まずは下準備。昔は神聖な植物とされる「麻」で縄を編んでいたそうです。今では「稲藁(いなわら)」で作るのが一般的。最近では化学繊維(プラスチック)製のものまで見かけますが、やはり本物の藁には独特の風情がありますよね。
とはいえ、この稲藁を扱うのが想像以上に大変でした。そのままでは硬くて縄にできないため、水で濡らしたり叩いたりして、編みやすくなるように柔らかくしていきます。この「下ごしらえ」が肝心なのです。
しめ飾りの形には厳格なルールはなく、家や地域によって千差万別。不器用な私は、今回は可愛らしい「リース型」に挑戦しました。小学校までリボン結びができなかった私にとって、バラバラになる藁をギュッと引き締めながら固定する作業は、なかなかの難関でした。
自分だけのデコレーション
土台ができあがったら、いよいよ楽しい飾り付けです。リースの形に合わせて、松ぼっくりや胡椒の実、金柑などを贅沢に盛り込みました。ミカンや金柑もプラスティック製が増える中、生の素材を使えるのは本当に贅沢です。
お正月の間、上の写真のように玄関の扉に掲げておいたのですが、稲穂のお米を突つきに小鳥がやってきてくれるのです。輪っかのリースに止まって、ちょんちょんと。ウチの玄関は磨りガラスになっているので、家の中からその様子が観察できるのです。
今年は例年に比べて「年末感」が薄い気がしていたのですが、真鶴で行われる新年の行事に色々と参加するうちに、ようやくお正月らしい実感が湧いてきました。真鶴では、今回のような教室の他にも、漁師さんと一緒に作るしめ飾りなど……あちこちで伝統が息づいているのを感じます。
ドンド焼きで燃やしてきます!!
さて。せっかく作って、お正月の間みんなを楽しませてくれたしめ飾りですが、けじめはケジメ。もったいないなーと、惜しくは思ったのですが、岩海岸のドンド焼きに持って行って、燃やしてきちゃおうと思います。
一昨日の記事で準備の様子をお伝えしたドンド焼き。その本番が見れないのは残念ですが、手作りのしめ飾りは、プラスチックや針金などの分別が要らないのも利点です。来年はぜひ、皆さんも手作りに挑戦してみてください!!
※岩海岸のドンド焼きは来週1/17(土)に延期になりました。