EVENT
来週末も開催!!
『海と山のオープンガーデン』

次回は5/28(木)〜31(日)

ご自宅のお庭を解放して、一般の方々にご覧いただく……何やら日本らしからぬ欧米チックなイベントが、ここ真鶴から湯河原、そして熱海の一部でも開催されています。「オープンガーデン」とはもともとイギリスで始まったチャリティーイベントだったそうです。

本来は有料でお庭を公開して、その収益を募金に充てる取り組みだったようですが、この『海と山のオープンガーデン』は無料です。場所も5カ所ほどの小規模なものですが、5月の前半と後半に、2期に渡って開催。前回私はそのうちの2カ所を訪問させて頂きました。

その時の様子はこちらの記事にまとめていますので、併せてお読みください!

そして次回は来週末、5/28(木)〜31(日)に同じお庭が公開されます。前回の記事はギリギリのご報告となってしまいましたが、今回の記事はまだ間に合います。翌日に両親が巡った残る3カ所をご紹介しますので、ぜひ足を伸ばしてお出掛けになってみてください。




「かいだんの途中ガーデン」

坂道と階段の多い斜面の町、真鶴ですが、こちらのガーデンがあるのは福浦……厳密に言えば地名は湯河原になります。でも、場所的に言えば真鶴半島の付け根に位置しますから、ここも真鶴だと言って良いでしょう。

福浦漁港に向かう途中、一本右側の通りに入って、白い壁に緑の屋根の素敵なスウェーデンハウスが建つ丘が見えてきたら、目的地はそこです。名前の通り長い階段を登ると、バラの咲き誇るエントランス。左手に手作りの小屋を眺めながら、奥に進むと可愛らしいカフェスペースが広がっています。

自分もDIYで小屋を建築中の父は、高床式の凝ったその作りに興味津々!!

およそ20年前からの2拠点生活で、手掛けられてきたお庭。今は眺めの良い高台ですが、竹藪を切り拓いて立体的に造成されたのはご主人。家庭菜園や花壇を丹精を込めてお世話されてきたのは奥様。その成果をぜひご覧ください。細部にこらされた工夫から、たくさんのヒントが貰えるはずです。




「グレッグズ・ガーデン」

正直、最初は迷ってしまいました。吉浜の(階段の上)とチラシに書いてあったので、幅広の石階段を登り切ってみても、オープンガーデンを開いてそうなお宅は見当たりません。階段の途中で作業をされている外国の方に道を尋ねてみると、なんとその人がGregさん、その人でした!!

「Greg’s Garden」のグレッグって、お名前だったのですね!!

まだ昭和だった時代にカナダから来日。このお庭を開拓され始めたのは9年前。業者さんも入れて、平面だった土地を立体的に造成し、立派な東屋まで建築されています。ここでゆっくり読書をしながら過ごすのが夢なんだそうですが、草木のお世話に駆り立てられて、なかなかそのお暇が取れないみたい。同じ境遇にいる父は、思いっきり同情していました。

しかし父と異なるのは、その草木への愛と知識の豊富さ。樹木の育成と開花の時期、グランドカバーの広がり方まで、計算と実験を重ねながら追求するその姿勢は研究者を凌ぐ勢い。ご自宅はご近所に別にあるということで、造園業者さんの展示場のように購入されたのがこちらのお庭になります。

ご案内のあったこちらのHPでは、専門書を超えるほどの情報量に圧倒されました!!



「Swing Garden」

住所は熱海市ですが、泉地区になりますので、最寄り駅は湯河原。GPSを頼りに山道を登っていった先に、ウクレレの音が響いてくる可愛らしいお家にたどり着きました。来週の5/28(木)11時からは、こちらで「Swing Harmony」さんによるウクレレと篠笛の演奏があるそうです。

Swing Jazzみたいに音楽由来で名付けられたお庭なのかな?

……とお聞きしたところ、「風に揺れる草花が可愛かったから」だそうで、確かにロケーション的にも、自然への溶け込み具合も、これまで拝見してきたお庭とは一味違う雰囲気。イノシシに荒らされちゃったり、鳥が運んできた種が芽吹いたりするとのことで、そのせいかもしれません。

ご主人が切り拓かれたお山は、高いところにあるので夏でも涼しく、奥様の植えられたお花が全盛期を迎えるのは麓よりちょっと遅れるみたい。来週の「海と山のオープンガーデン」後半戦になると、ちょうど見頃になるかも! 草花のお話やお庭のエピソードも楽しいので、ぜひお足を運んでみてください。

本藍から育てる藍染めもされているそうなので、弟子入りしたいです!



真鶴でも盛り上げたい!!

……ということで、前回の記事から計5カ所のオープンガーデンをご紹介してきました。でも振り返ってみると、そのうち本当に真鶴町にあったお庭は、最初の「海が見える西の坂ガーデン」の一つだけだったような……『まなNAVI』を運営する町民の一人としては寂しい限りです。

来年はウチのお庭をオープンしても良いかもしれません。が……

父がキャンプ場を作る(経営する予定はありません。あくまで身内やお友だちだけで利用するキャンプ場)と言って荒地を耕し、母と芝生を植えただけの平地が我が家の庭です。お花もちょこっとしか咲いてないので、オープンして名付けるにしても「何もないドッグランガーデン」にしかならないかも〜。









Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!!