藤田さんからのご紹介
『まなNAVI』のPEOPLEは、お話を聞いた方に次の方を紹介してもらう数珠つなぎ企画です。今回は前回の藤田健さんと同じ一般社団法人MMK(真鶴盛り上げよう会)で活動する、中島敏(さとし)さん(写真:右)をご紹介いただきました〜!!

中島さんが生まれたのは、真鶴町の「岩」という地区。真鶴駅から東に坂を下った先にある、小さな入り江の集落です。岩小学校、真鶴中学校に通った生粋の地元の人で、昔の岩の街並みもよくご存知の方です。

今のお住まいは私の家の近くで、道でよくお会いします。でも、これまではご挨拶だけ。今回、真鶴半島の先端にある休憩施設「ケープ真鶴」を取材場所にして、やっとゆっくりお話を聞かせてもらいました。
顔を合わせる機会が増えたのは、中島さんが今年の6月からラブラドールの「ココくん」を飼い始めてから。ココくんは1歳くらいで、うちのブルテリアの「ぺたる」も、もうすぐ同じ歳になります。いつかうちのお庭で一緒に遊んで、ぺたるのお手本になってくれたらいいなぁ〜……と、密かに思っています。

じゅうそうサービス?
中島さんは、「住総サービス」という会社の代表です。お仕事を聞いたとき、私は「重曹サービス」だと思っていました。重曹でお風呂やシンクをピカピカにしてくれたり、水道の整備をしてくれたりする会社かな……と。正しくは「住宅総合」の住総でした。

手がけているのは水道工事を軸に、配管や解体、土木工事まで。町の水道に接続する工事が可能な「真鶴町指定工事店」でもあります。トイレのつまりや蛇口の故障、給湯器の水漏れなど、家の水まわりの困りごとをひと通り引き受けています。

働いているのは、真鶴とお隣の湯河原の人が中心の6人ほどのチーム。真鶴では大工さんも電気屋さんも水道屋さんも、業者さん同士がみんな仲良しです。何か一つ困ったことがあれば、人づての紹介でたいていのことが解決してしまうそうです。
大人のキッザニア
岩海岸は源頼朝が船出したと伝わる浜で、ここでMMKが毎年開いているのが「源頼朝旗挙祭」。中島さんも準備から関わっています。かつて町で親しまれていたお祭りを今の形でよみがえらせたもので、真鶴の魚介がたっぷり入ったふるまい鍋と花火が名物です。

同じ浜では、夏休み限定の海の家と「真鶴ウォーターパーク」も運営しています。小学生から遊べる海上アスレチックで、始めたのはおよそ8年前。3月に町と漁師さんへ許可をもらうところから始まり、終わるのは8月末と、半年がかりの取り組みです。本業を活かせる作業もあり、仕事仲間の大工さんや電気屋さんにも声をかけて形にしています。

最近は、藤田さんの会社が運営する真鶴港の「魚座」のお手伝いや「ケープ真鶴」でも活躍中。焚き火ができるように場所を整えたり、レジに立ったり、ソフトクリームを作ったり、コーヒーを淹れたりまでしているそうです。

こうした活動を、中島さんは子どもがお仕事体験をする「キッザニア」になぞらえて、「大人のキッザニア」みたいな気分でやっていると笑ってました。普段の仕事では絶対にやらないことばかりで、とても楽しいのだとか。本業とは異なるお仕事にも挑戦できるのは、真鶴に助け合いの文化が今も守られ続けているからですね。
中島さんの好きなこと
そんな中島さんの好きな場所は、やっぱり岩海岸。子どもの頃から泳いで遊び、今ではウォーターパークで楽しむ子どもたちを見守っています。ウォーターパークには、昔ここで遊んでいた小学生が中学生や高校生になって、今度は手伝いに来てくれるそうです。子どもたちにとっては社会勉強の場にもなり、町の若い子と大人をつなぐ場所にもなっています。

