雨の日こそ『take-o』へ!?

お昼どきはいつもたくさんのお客さんで賑わっている人気店。夜は予約をしないと入れないぐらいの『take-o まなづる食堂』さん。なかなかタイミングが合わなくて、前回はテイクアウトメニューだけを記事にしてご紹介しましたが、今回はやっと店内でお食事ができました。
『take-o』さんは、私の初アルバイト先でもあるお店。シェフの若林さんは、中華街で多国籍料理、横浜のホテルでフレンチ、湯河原の会員制ホテルでも調理の経験を重ねてきた料理人さんです。その後、真鶴で手作りのお弁当屋さんを2年間営み、2025年2月にご夫婦で今の食堂をオープンされました。

この日は、父と「お昼はどこかのお店に取材がてら食べに行こう」という話になり、車で半島の先から走り出しました。外はあいにくの雨。「この天気なら『take-o』さんだって入れるかも!?」……と向かってみると、運よく席につくことができました!!
古民家cafeならぬ……

店内に入ると、天井からは観葉植物、柱にはドライフラワー。棚にはガラスの小びんが並んでいて、テーブルではカピバラの花びんの頭からオレンジ色のケイトウがぴょこんと顔を出していました。よくあるセンスの良い古民家cafeのようですが……。
トイレに向かうと、ドアの横の柱に「フィルムとDPE(フィルムの現像・焼き付け・引き伸ばし)」と書かれた古い看板が。実はこの建物、昔はカメラ屋さんだったそうです。すてきな店内に、町の昔の面影がひょっこり残っているんですね。

オススメはパンかも!?

早速メニューを注文します。ランチは1,900円で、サラダとメイン、パンかごはんのセット。メインは3種類から選べて、私たちはAの「イナダのムニエル 白ワインソース」と、Bの「豚ロース低温ロースト ハニーマスタードとバルサミコソース」の2品を注文しました。
まず運ばれてきたのは前菜。細切りのキャベツに削りたてのパルメザンチーズがふわふわと降りかかり、真鶴の柑橘農家さんの柑橘を使ったソースがかかっています。となりの赤いソースは、なんとお豆のペースト。柑橘のさわやかさとチーズのコク、豆のやさしい味がまざって、なんとも形容しがたい美味しさ!!

Aコースは、こんがり焼かれたイナダに白ワインのソースがたっぷり。Bコースは、厚切りの豚ロースにトマトがのり、まわりにはサツマイモやカボチャ、ナス、シシトウなどの焼き野菜がぐる〜り。どちらのお皿にも、マッシュポテトがしっかり敷かれていました。

父と半分ずつ分けっこして両方味わいます。低温ローストの豚肉はやわらかく、イナダは皮からふわっとバターの香りがしてきます。どちらもソースが絶品で、お皿に残ったソースを見ながら「パンにすればよかった……」とちょっぴり後悔。ごはんもおいしかったのですが、ソースをパンにつけて最後まで味わってみたくなりました。

斜め駐車、10分の大格闘
駅の近くで、「おおみち通り」にピタっと接している小さなお店なので意外かもしれませんが、駐車場も十分に完備されています。『take-o』さんから漁港のほうへ少し進み、となりのタイムズを過ぎた先、おざわ石材さんのとなりにあるのがtake-oの駐車場。向かいには二藤商店さんがあります。

