真鶴のポテンシャル?
早稲田の学生さんが中心となって開催される出版甲子園』『……私は「豆チョウ採集」本の出版を目指して、夏からチャレンジをしてまいりました。一次審査で「企画書類」をまとめ、二次審査で「見本原稿」を書き、三次審査で決勝大会プレゼン用の「スライド(パワーポイント)」を作り……
ちょうどその期間が、チョウチョウウオの赤ちゃん「豆チョウ」ちゃん採集のベストシーズン(夏から秋)と重なっていたこともあり、真鶴琴ヶ浜やその他の採集ポイントで、東京方面からいらっしゃる様々な採集家の声をお聞きしました。
するとやっぱり真鶴ってスゴい!! 2年も住むと当たり前になっちゃう真鶴の海も、わざわざ車で来る人にとってはそれだけの価値のある海。中には高校生の男の子採集家もいて、電車で真鶴駅までやってきて、琴ヶ浜まで徒歩で往復したりしてる!
関東近辺では珍しい、こんな小っちゃな半島の形……、土から栄養素が海に流れ出て、餌となるプランクトンを育てるという「魚付き保安林」……、本を作りたい前提で見直すと、漁場としてだけでなく豆チョウ採集にとっても、真鶴は大きなポテンシャルを秘めていることに気付きました。
打ち合わせの日々
本当に本を出版する時にも担当の編集さんが付くものですが、この「出版甲子園」の審査過程でも、学生の担当さんが付いてくれます。毎週の打ち合わせを重ねながら、三次審査まで駒を進めていきました。もちろん今どきですから、リモートでの打ち合わせです。
現在大学1年生の私より当然年上で、優秀な学生さん。でも豆チョウや海や真鶴に関しては、知識も経験も当たり前ですが私の方が上。なかなか意見が折り合わず、3時間にもわたる打ち合わせを喧々諤々と続けたこともありました。
その甲斐もあってか、途中東京で2回ほど行われたプロの編集さん、プロの作家さんにアドバイスを頂くミーティングでは、審査に残った企画候補の中でも上々の評価を頂きました。なんと「決勝戦でダメだったとしても連絡ください」と仰ってくださったプロの編集さんもいらっしゃって、自信につながりました。
担当さん来町!
せっかくですから担当さんに真鶴まで遊びに来て頂いて、直に真鶴の町と海とを知ってもらおうという話になりました。百聞は一見にしかず。オンラインでのリモート打ち合わせには限界があります。真鶴の魅力はやっぱり身を持って体験して頂かないと!
この日はちょうど、浅田政志さんの写真展『カナガワ ポトガラヒー』の開催期間中だったので、まずは素敵な写真で真鶴の風景と人とを知って頂き、ランチは120cmのチョウチョウウオ水槽がある『honohono』さんで♪
食後は腹ごなしに背戸道を探索。私が復活を夢見る魚座の空っぽ巨大水槽をチラ見してもらって、いつもの『ぺぺコーヒー』さんでお茶。日本のダイビング発祥の地であり、豆チョウ採集家も集まる琴ヶ浜を眺めた後は、ウチで終電ギリギリまで最終打ち合わせに興じました。